症例報告

症例報告|60代 事務職男性 腰痛

年代

60代

職業

事務職

性別

男性

主訴

腰痛(動作時痛・歩行痛)

原因

長時間の座位姿勢が続くデスクワークにより、腰部へ慢性的な負担が集中。体を動かし始める際に腰主導の動きとなり、負荷が逃げずに蓄積していた。

既往歴

年に数回のぎっくり腰を繰り返している

お悩み

「またぎっくり腰になるのではないか」という不安が常にあり、仕事や趣味の登山を安心して楽しめない状態。腰痛を根本から改善し、再発を予防したいという強い希望があった。

初回の状況

登山中、山頂付近でぎっくり腰を発症。その後下山はできたものの、帰宅後は3日間ほとんど動けないほどの強い腰痛が続いた。来院時は前屈動作がほぼ不可能で、歩行時にも痛みが出現し、日常生活動作(ADL)への支障が顕著な状態だった。

評価では、股関節や胸郭の動きが乏しく、動作の起点が常に腰から始まる動きのクセが明確にみられた。その結果、座位・立位・歩行のいずれにおいても腰部に負担が集中しやすい身体の使い方となっていた。+Rebodyでは、痛みのある部位だけを見るのではなく、「なぜ腰に負担が集まるのか」という動作の問題点に着目し、機能改善を目的とした施術と運動療法を開始した。

6回目の状況

現在は、強い痛みは消失し、症状は朝の起き上がり時や仕事終わりに感じる腰の違和感・軽度の痛み程度まで改善している。前屈や歩行もスムーズになり、ADLへの大きな支障はみられない。

運動療法を通じて、股関節や体幹が連動して動く感覚が徐々に身につき、腰から無理に動き出すクセが改善傾向にある。腰に集中していた負担が全身に分散され、「より動けるカラダ」へと変化してきている段階である。

今後は、再発予防を見据えた動作の安定化と、長時間の座位でも腰に負担を溜め込まない身体づくりを目標に、継続的な機能改善を行っていく。